230095 ランダム
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☆彡に願いを。。。

☆彡に願いを。。。

☆ひとりごと☆

仕事からの帰り道 私はいつもキョロキョロして歩きます

この寒い夜道に 猫ちゃんが餌を探してるかもしれないから・・・
もしもそんな猫ちゃんに出会ったら 餌をあげたいから・・・
せめて1晩だけでもお腹を満たしてあげたいから・・・

本当は野良ちゃんみんなを保護してあげたいけれど それが出来ない
せめてもの気持ちです


繁華街で餌を探してウロウロしている猫ちゃんに酔っ払いが通せんぼをしようとします

「お願い! 脅かさないであげて!」 と酔っ払いに心の中で叫びます
「逃げて!」 と猫ちゃんに祈ります
もしも猫に何かをしたら・・・ と身構えたけれど 何事もなく猫ちゃんは逃げて行きました 

車の往来の激しい6車線道路の端を 白い小さな猫ちゃんがトコトコ歩いて餌を探しているようでした

思わず立ち止まって バッグから猫缶を取り出しました
カンカンカンと地面を軽く叩いて 「あげるよ おいで!」 と合図します

猫ちゃんも 凄く警戒しながらも 少しだけ興味を示します

缶の蓋を開けて 「食べなね」 と 少しだけその場を離れます・・・

でもまだ猫ちゃんは動きません

もう少し離れないとダメかな

さらに距離をおきます

しばらくして やっと猫ちゃんは缶に近づきます

そして やっと食べ始めます

でも 少しでも通行人の気配がすると 素早く隠れます

そして 通行人が充分の距離に去ってから 又 食べ始めます

何度も何度も そうやってビクビク逃げながら・・・

ゆっくり食べさせてあげたいな
暖かいベッドでゆっくり寝かせてあげたいな
野良ちゃんを見るたびに願わずにはいられません


猫ちゃんが姿を消してから 缶を持って帰ります

又 明日も会えるといいね と思いながら・・・


いつか野良猫たちの為にお家を建てたいです
そして暖かいくつろげる場所を用意してあげたいです
 


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